五ノ池小屋が見えてきた。 最後の斜面をトラバースする。 稜線に出ると、はるかに雲海がどこまでも続いていた。 どこまでも続く雲の海 まさに、海そのものだ。 台風がおいていった湿った空気の置き土産 海の向こうに浮かぶ島は、白山だろう。 大海にゆっくり…
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