のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

山・美濃

穏やかな一日の事

岐阜の下呂温泉と、長野県大滝村の間に位置する阿寺山地 今は日帰り温泉だけになっている、乗政温泉の一軒宿の軒先には 沢山の干し柿が吊るされていた。 きりりと冷える朝の空気が、干し柿を甘くし 木々を色づかせていく。 気持ちがいいな。 のんびり歩きは…

風任せ

落葉とともにもう冬籠の準備ができている。 ムラサキシキブは恥じらい気にうつむいていた。 そっと膝まづいてみると、草むらは様々な色の変化を見せてくれていた。 何色というのだろう。 不思議な色だ。 なんだか落ち着く色だ。 色って面白いな。 色っていろ…

秋色の美術館

秋色の美術館が開館した。 筆を手に取り、思い思いの色が森のキャンバスに塗られていき 山いっぱいに広がっていく。 紅葉 なんて不思議な化学変化なんだろう。 植物の体内で静かに、そして急速に変化する冬への準備 誰かがスイッチを押したように一斉に変化…

日が短くなりました

駐車場から2-3時間で山頂に立てるお手軽な白草山 今朝の出発は、ゆっくりだったので、いつもは閉まっている道の駅が開いているので除くと、朴葉寿司があったのでひとパック頂いてきた。 1パックに3種類入っていて、少しづつ味わいが変化を楽しめる。 酢…

変化の季節

カンカン 山は森の生き物の境界 足を踏み入れる前に挨拶をする。 秋の便りが空から届き始め すこしづつ、森が秋色に染まり始める。 そんな季節の最前線 森の生き物たちもそんな季節を敏感に感じ取り 冬ごもりを急ぎ始める。 この日、季節がぐっと後戻りして…

林道のこと

森へ入って糧を得る。 そういう営みを長く続けてきたはずだ。 道を切り開き、山へと分け入り木を伐りだす。 さまざまな技術がそこには必要で、長らく伝えてこられたのだと思います。 峰から峰にワイヤーロープを張り、重い木材をは吊り下げて運び出す。 すご…

山国の風景

日本は山国だなー ポコポコと山と谷が延々と続いている。 かつて戦国の武将たちが山谷を駆け巡ったであろう、奥美濃の山々がどこまでと続く。 喧騒の街を離れ、奥へと奥へと足を踏み入れるほど濃くなってくるものがある。 自然の匂い、動物の気配 鳥の声、風…

どんぐりかいぎ

実りの秋は、動物たちへの大切な贈り物 冬に向けて生き抜くための大切な食べ物 大日岳への尾根道は木の実の道だった。 風が吹き、バラバラとドングリが飛び跳ねて転がっていく。 なみなみの葉っぱは、ミズナラのようだ。 子供の頃に住んでいた家の脇に、大き…

美味しいやつ

あ! 美味しいやつ! つまんで、口にぽいっと放り込むと、甘酸っぱい果汁が口いっぱいに広がる。 ちょっと硬めの種の触感を楽しむ。 早春に花開いた者たちは、早くも実を結び始めていた。 森の動物たちのために、そして自分たちが子孫を残すために。 様々な…

白い花

梅雨真っ盛りの山の道は、白い花が目立っていた。 季節ごとに色とりどりの花が作画、季節によって花の色が変化するようような気がする。 温度、関わる虫たち。 風や太陽、水の量 色んなものかかわり、取捨選択されてのことわりなのだろう。 純白の花は蝶には…

混ざり合い

ゆっくりと、感じながらの山歩き 能郷白山頂上までいくのは時間的に難しそうだな。 曇り空のもと、湯を沸かし軽く休憩をとる。 今日はここまでにしておこう。 能郷白山には東側の峠からもたどれる道がある。 今度はあちらを歩いてみることにしてみよう。 同…

急な坂道

奥美濃の能郷白山へと足を向けてみた。 意外と近く素敵な場所だった。 登山口まで少し歩くようだが、今回は能郷谷からたどってみる。 沢を越える登山口からは、急登がつづくいた。 一歩一歩足を出す。 急な坂はいろいろなものが目の前に見える 地面が近くな…

まほろば

国のまほろば こころの故郷はどこにある ぽつぽつと 何かを思い出すように 何かを探す。 奥へ奥へと何かを探す。 どこまで行けば見つかるのか。 何を探しているのかは自分ではわからないが。 分からないけど、そこにある。 ふわりふわり空からひとひらの雫が…