のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

ルーペを持って出かけると

春分の日の午後、私市植物園にお弁当持って、草の上に寝転がり、本読んだり、ルーペでにらめっこしながらの梅
見を楽しんできました。

「ルーペ」それはミクロの世界へと僕達を誘ってくれる。コンデジにルーペをかざすとミクロの世界が現れびっくり(^_^;)
楽しくて、地面に寝っ転がって覗きまくってしまいました。

タンポポの雌しべは、ホウセンカの実のように、クルッと丸まってるんですね。

ホトケノザはなんと変わった形なのでしょうね。
上に見える雄しべが、ハチなどの背中にくっついて広げて行ってくれるらしいですね。

ひっくり返すと、エイリアンの口見たい。
 
オオイヌノフグリの雌しべは2本なんだ。沢山の花粉がついていますね。

アブラナ科タネツケバナは、十文字の花びら4枚。
この花が咲く頃に、種モミを水に漬け、苗代の準備をすることからついた名前とのこと。
自然と一緒に生きてきた日本人らしい命名ですね。

ハコベの仲間の花弁は、1枚の花弁が分かれて見えるので、2枚×5=10枚に見えるのが特徴なんだって。
ほんと、図鑑通りだ!
 春の七草の一つ、ハコベ
梅の花は、雄しべがいっぱいだ。
美味しい梅が実ればいいね。
 
私市植物園。ここは、のんびり梅見ができる、隠れた穴場です。
みんなも、のんびりお弁当広げて、思い思いの梅見を楽しんでいらっしゃいました。