のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

思いをつなぐ虹の竹田城

徹夜明けの帰り道、今度はどんな顔を見せてくれるのかドキドキしながら、再び竹田城を訪れました。夜半から雨が降ったりやんだりしぐれているのですが、一方で雲の切れ間から星がまたたく不思議な天気は朝になっても続いていました。

時折まだ雨がパラつく薄暗い闇の中、不思議な感動を求めて一人二人と人々がこの場所に引き寄せられてくる。
じっと待っていると、雲の合間から、ゆっくり、ゆっくりと日は登ってきます。

今日も、黄金色の太陽がキラキラと姿を見せ、恵みの一日が始まる予感がします。

朝日を浴びて古城も光の中でどんどん生き返っていくようです。

そんなひと時を、恋人と一緒に過ごす人
 
仲間と一緒に、語り合う人

それぞれの人々の思いをつなげるかのように、虹の架け橋が姿を表してくれました。