醍醐寺で本当の美とは何だろうということを考えながら帰ってきた山里は、
雨が止んだ空の雲と陽の光が静かな音楽を奏で始めていました。
土手の椿は夕暮の空と、お互いに美しさを競い合い、一瞬の儚い美しさを見せてくれます。
早春の花たちの季節も、もうすぐ終わり。季節は次の世代に受け継がれていく。
しかし、降ったり止んだりの忙しい天気の週末でした。
花の開花もおかしくなっているようですが、農家さんは大丈夫なのでしょうか?
無事に、作物が育っていってくれることを願います。
でも、おひさまは、毎日変わらず沈み。また登ってきます。
今日も一日ご苦労様でした。