のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

花散歩

朝は霜が降りるほど冷え込んだ休日でしたが、日中は太陽に恵まれポカポカ陽気となりました。
この季節、私市植物園は花が競いあって咲き誇っています。
カタクリ
先週末の雨のカタクリも乙女のようで素敵でしたが、木漏れ日の差しこむ雑木林の中
くるくるっと開いた姿はやはり魅力的です。

花びらには、絵に描いたような不思議な筋の模様が入っているのですね。

ハナバチが、夢中で花粉を集めているのか、蜜を吸っているのか、動き回っていました。

■キクザイチリンソウ
思わず、カタクリに目が入ってしまいがちな温帯型落葉樹林ですが、キクザイチリンソウも負けてはいません。
淡いブルーが素敵な花を咲かせています。

メタセコイア
外国産針葉樹木園のセコイアの林床では、シダ類が羽を広げようとしています。

■木蓮
白い花の横にポツンと可愛いベロを出す木蓮。青空に向かって満開!

サンシュとの色の共演も素敵です。

■イヌシデ(カバノキ科クマシデ属)
風媒花の花は、今が盛りと咲き誇っています。

■ハナノキ(カエデ科)
赤い花が沢山地面に落ちているので、上を見てみると、空が赤く染まる感じ(^_^)
岐阜、愛知、長野の限られた湿地帯に生息し、早春に赤い小さな花が数多く咲き誇る。

じっくりと見てみると小さな花火のようですね。

■山吹
山吹の色鉛筆と同じ色ですか?
見比べてみるのもまた楽しいかな(^_^;)

そろそろ、GWの野菜の植えつけ準備を始めないと行けない時期なのですが、
日々花が入れ替わり立ち代り忙しい。。。
ですが、本当に楽しい季節ですね。