2012-06-30 カタクリの友達 私市植物園 春に可憐な姿で目を楽しませてくれたカタクリは今、零れ落ちそうな子供を生んでいました。 種子に付着している、エライオソームには脂肪酸や高級炭水化物などが大量に含まれる。アリがこの成分に誘発され、種子はアリの巣がある遠くまで運ばれるとのこと。 植物は子孫を残そうと、様々な戦略を立てる。 そんなカタクリの移り変わり。 子孫を残すためには、とても多くの友達の力を借りる。 一人では生きていけない。 大切な友達が必要ですね。