今回の出張散歩。仕事の合間のスキマ時間を使い、再度訪れてみたいと常々思っていた、国東半島を目指しています。
半島の入口に当たる川は、雄大な葦原が続き、ヨシキリがしきりに亡き交わしていました。
こんな豊かな川は滅多のないのではないでしょうか。
通りがかりにちょっと休憩に立ち寄った町は、昭和の町と呼ばれているらしい。
お寺の門には、工夫をこらした様々な彫刻が掘られています。
南蛮文化の影響を強く受けた職人は、様々な挑戦を行っていたのでしょう。
「ぶどう」や「りす」など、他では見られない絵柄が多く残っています。
こちらは「力士」が一人で門を支えるように踏ん張っています(^^)
この他にも、沢山の寺社仏閣が隣接していました。
小さい頃には、まだあちこちに残っていた防空壕(T_T)
石畳を登り切ると、忘れ去られたような祇園社がひっそり取り残され、崩れかけた土壁の家々が並ぶ。
坂を降りたまちなかにも誰も人がいない。
どこか別世界に紛れ込んだかのような錯覚がします。
ちゃんと、帰れるのだろうか。。。
>備後高田市「昭和の町」