のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

素敵な植物園「その1」夏の景色

天の川に掛かった一本の橋を渡ると両脇に季節ごとの野草が咲く土手を見ながら進むと、今は、萩・女郎花・ススキなど秋の七草達が元気に咲き始めている。ここは楽しい植物園です。

大阪市立大学理学部附属植物園。通称「私市植物園」して中学生以下無料ということもあり、地域の人達に親しまれ四季折々を楽しむ人々で賑わいます。(人影はまばらですが。。)

場所は生駒山系の北西部の標高40〜120mに位置し、天野川の山間部から交野が原が開けるちょうど扇状の支点部分に当たり。4つの尾根と3つの谷を含む起伏に富んだ園内はとても魅力的です。
 
ワクワクしながら一歩園内に足を踏み入れると、圧倒されるほど広大な広場が迎えてくれ水生植物達が代わる代わる可愛い花を咲かせています。

■サクラ山/梅園・果樹見本園
寒い冬を越し、梅園から春の目覚めが始まり、花見の季節には見事に空いっぱいにサクラが咲き誇り、静かな園内を存分に味わうことができます。

この季節は木陰でのんびりと昼寝を楽しむことも出来てとても心地よい場所となります。

■外国産針葉樹木園
高く天に向かってそびえ立ち、植物園のシンボルとも言える針葉樹達。
中でも目を引くのは巨大なメタセコイヤですね。

スッと背筋の通った巨大な立ち姿は、なんとも言えない神々しさを感じます。
明日7/24〜29まで「森のふしぎな仲間達」という木工展示会が行われるようです。

先日開催された、森の写真館も魅力的でしたが、どんな展覧会になるのでしょう。楽しみです。