天の川。交野ケ原に流れ、人々の生活と密着しているいっぽんの川。
堰堤から水が引かれ田畑を潤す。
数年前に再整備された水辺に人々が戻って来ました。
最近では川で水に触れる環境が少なくなっているのが悲しいことです。
私市橋から日の出橋、水辺広場に向かて小さな探検に出かけました。
雨が降ればあっという間に増水する山間の川も、梅雨が開け水位が下がり川の流れもゆるやかになってきました。
ハグロトンボが顔を出した川床に編隊をくんで吸水しています。やっぱりトンボも暑いんでしょうね。
コオニヤンマ>名前はヤンマですがサナエの仲間で最大の大きさとのこと。
※サナエトンボは目が離れていて、ヤンマはくっついています。
気性が激しい彼ら、時折大きな音で空中でもみ合っています。
どこからか流されてきたのでしょう、大きな鯉が悠然と泳いできて、わたしに気づくと、すーっと川岸の草むらに隠れます。
すこし視点を変えて、水の中に入ってみる事で今まで見えていなかった別の世界が見えてくる。(^^)
