上方の酒として、灘の酒と並び、酒造が盛んな伏見の酒。
酒好きの私としては一度はいってみたいと思っていた場所。
所要で近くまで訪れたついでに、立ち寄ってみました。
桂川、鴨川、宇治川の3つの川がぶつかるこの場所は、交通の要所として
重要な位置を占め、栄えてきました。
幕末の喧騒に巻き込まれた町は、訪れる人もまばらでひっそりとしています。
特に冬の季節だからかな?
黄桜酒造の「河童カントリー」
なんだか色っぽいカッパさんにドキリとしますね。
中に入ると、甘い清酒の香りがただよい、なんともいえない気分になります。
そんな横で、水を汲んでいるご近所さん。
口笛を吹きながら楽しそうに汲んでいらっしゃいました。
看板を良く見ると、自由に汲んで帰ってねと書いてあります。(1回10Lまでね)
そんなのんびりした、微笑ましい風景が残っている場所でした。
おばあちゃんはもがんばってましたよ。
一杯いただくと、癖がなくすーと体に溶け込むような感じのおいしいお水でした。
さてさて、河童博物館。
おどろおどろしい河童の姿や、由来が紹介されていて結構楽しめました。
しかし、日本全国で河童が目撃されている。
必ず、どこかにいるんだと思います。(^_^)