なにもない。でも光がある。
「県庁おもてなし課」はフィクションですが、高知県庁に「おもてなし課」は実在します。
「おもてなし課」は実在しますが、「パンダ誘致論」はフィクションです。
不思議な、あとがきに惹かれて手にとった一冊。
舞台は昨年からお世話になっている、おもてなしの国高知県のお話でした。
「県庁おもてなし課」有川 浩
■おもてなしの国
昨年から底知れない高知県の人々のおもてなしを受け続けています。
お話の中に次々と出てくる舞台と、人情はそのまま私が体験しているまさにそのまま。(*^_^*)
海。川。山。そして人。
つぎつぎと思い出が飛び出てきます。
なにもないけど、その国には、豊かな自然と心優しい人々がいる。
そして自分の国を愛する、「いごっそう」が出てきます。
そんなおもてなしの国は、もう私の第二の故郷になっています。
ああ、やはく帰りたいな。
==<高知県観光ビジョン>==
新幹線はない。
地下鉄はない。
モノレールも走っていない。
ジェットコースターがない。
スケートリンクがない。
ディズニーランドもUSJもない。
フードテーマパークもない。
Jリーグチームがない。
ドーム球場がない。
プロ野球公式戦のナイターができん。
寄席がない。
2千人以上の屋外コンサートができん。
中華街はない。
地下街はない。
温泉街もない。
金もない。
・・・けんど、
光はある!
本当に有難うございます。