のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

小満

■「小満(しょうまん)」
 日ごとに上昇する気温に合わせ、万物の成長著しい時期。
 草木の緑はくっきりと色濃くなってくるころ。
 あらゆる生命が天地に満ち始めるという意味。

■朝の散歩
咲き誇っていたタンポポは綿毛となり、大空に旅立ちの準備ができてきた。

昼間は30℃近くに気温が上がり、たくさんの水が大気の中に織り込まれ
夜の大気に冷やされ、朝露となって草花を潤す雫となる。

太陽がさんさんと輝き始めるまでの一瞬の輝き。
早朝のあぜ道を歩くと素敵な風景に出会える。

芽が出るのが遅く心配していた、ジャガイモの花も咲き始めました。
大きくなあれ。
大きくなあれ。
新じゃがの季節はもう少し。
楽しみだな。

お百姓さんは、日の出とともに田植えの準備で忙しそうだ。

暑い夏がやってくる。
命の季節がやってくる。