のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

雪の武奈ヶ岳「命育む森」

スノーシュー
さあ、どうやって履くんだろう。。。
あれ、踵がフリーになるぞ。
なるほどなるほど。。。

ここの金具に靴を引っ掛けると、踵がうかないんだ。
家で試してこいよって言われそうですね。。。
さあ、もりの動物となって探検だ。(^_^;)

■森の生き物
森で生き物に出会うチャンスはなかなか無い。

でも、雪原には、動物の痕跡がたくさんあり。
目をつむればすぐそこをうさぎが駆けていく。

どこまでも続く深い雪は何物をも寄せ付けない厳しさを感じる。

そんな厳しい環境の中でも小さな命は活動していた。
すごいなー

雪の下で水は流れ行く。
岩陰では、秋に出会ったサンショウウオや小さな魚がじっと雪解けを待っている。
こちらが気が付かないだけで、すぐそこから見ているのかな。

あ、地衣類たちは、まるで母にしがみつく子供のようだ。
 
産声を上げたばかりの瑞々しい赤ん坊は、このまま冬を越せそうだね。

緑のはのまま、冬を越す者もいれば、葉を落としじっと眠りにつくものもいる。
この多様性が、森を一層賑やかに楽しくしてくれる。

さあ、私を雪の森についてて行って。