あの頂では何が見えるんだろう。
あの頂の向こうには何があるのだろう。
頂で新しい世界を見るには、あそこまで自分の足で行ってみるしかない。
自分で見て初めて、感動があり、ドキドキがあるだと思う。
でもね、頂にまで行くには、
一歩。一歩。
一足。一足。
歩んでいくしかないんだ。
そのみちのりは大変だけど、とても楽しい。
なんでかな。
なんでだろう。
それはたぶん、歩んでいく道で、たくさんの出会いがあるから。
出会いがあるからドキドキがあるから。
何本もの道が指し示す先には、輝きが見えるから。
だから僕は、歩いて行く。
どこまでもどこまでも歩いて行く。
小さな花を見つけるために。
あの山の向こうに旅にでたいんだ。