夏の日差しが感じられる頃になると、葉っぱの池にこぎ出す小さな小さな花が咲く。
花の名は、「花筏」
どんな人が、名付けたのかかな。
そこに、あることを知らなければ、通り過ぎてしまうように目立たない小さな、小さな小さな花の筏。
よーく目を凝らすと、花筏には小さな命が一緒に漂っている。
こんなにも小さな筏に乗る生き物達は、何を目印にここに集まってくるんだろう。
何がこんなにも虫達を引きつけるのだろう。
小さくて不思議な花筏
なぜ、葉っぱの真ん中に花を付けるんだろう。
沢山の不思議がここにある。
楽しい不思議がここにある。