「道の辺の 尾花が下の思い草 今さらさらに 何をか思はむ」
「万葉集」 寄草 作者未詳
思い草(南蛮煙管:ナンバンギセル)
万葉の昔から人は思いに悩み生きていたようだ。
思う心、それはうきうきするも、胸苦しくやるせない。
恋は人を純粋にもし、盲目にもする。
恋する心は苦しいことを知っていても人は思いを求めてさまよう性を捨てられない。
でもね、優しい気持ちで皆をを包み込む暖かい思いが広がるも恋
思い草が道の傍らにあふれ、思いもあふれる。
新しい季節、優しく思う気持ちをもって、野山に出よう。
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