私市植物園に青いハチが飛び回ってるよと教えてもらった。
アキノタムラソウがお気に入りのようです。
■ルリモンハナバチ(通称:ブルービー=青いハチ)
ハチ目コシブトハナバチ科
とても少なくなっているハチで、スジボソフトハナバチに労働寄生するという。
■労働寄生
他のハチが子供のために集めた食料に卵を産み付け、食べてしまう=泥棒する。
労力を横取りするということから労働寄生と呼ばれる。
このような行為は鳥や、ハチの仲間によく見られる行動だとのこと。
特にハチの仲間の中では単独で行動する、ハナバチの仲間に多いといい、同族の仲間に寄生するという。
※同じ場所にいた花ハチの仲間
同族のに寄生するというのは確かに理にかなう。
それは、食べ物が一緒。
生活する場所が一緒でよく出会う事ができる。
巣を近くにつくるので、探しやすい。
などが考えられる。
そして、寄生する方は、しばしば甲冑のような表皮を持ったり、特異な色を持ち、花粉運搬のための構造を失っているいう。
その種数は、ハナバチ全体の一割にもたっするとのことだ。
美しい色を持つ、おとなしいハナバチだけれども。
知れば知るほど面白い。
今、私市植物園でアキノタムラソウを気をつけて見ると、青いハチに出会えると思うよ。