「無水鍋」という鍋を知ったのは数年前
田舎である広島で昭和28年からデザインも変わらず職人が削りだしで作り続けていると聞き、興味を持った。
あれから数年、今年ふとした事から仕事の空き時間に入った雑貨屋さんに実物が置いてあり、手に取ったらその軽さに驚いた。
家で使っているのも無水鍋だけれどもそれはステンレスで重いのです。
そりゃアルミですものね。
アルミの厚さは4mm
ピッタリと閉まる蓋が蒸気を閉じ込めて野菜の水分で料理が出来る。
蓋はそこにもピッタリハマったり、裏返しにはハメたりうまいこと出来ている。
鍋は取っ手も摘みもなく、削りだしのみ。
なので壊れるところもないけれど、蓋を開けたりするのは手袋がいる。
野外で使うのにはもってこいかもしれません。
ということで、家で何回か料理で使ってみて塩梅いいので裏山に持ち出してみました。
畑で取れた野菜と少しのだしを入れ、あとは待つだけ。
土佐の友人から頂いたとっておきを持ってきた。
ついでにお気に入りのぐい呑も(^^)
美味しい待ち時間です。
空を見上げると、凧のようにハヤブサが舞っていた。
できたできた。
ポカポカ陽気で気持ちのいい日和でお酒が進みます。
さて、ことしも良い一年になりそうな予感でいっぱいです。