のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

花筏

花筏

山地の木陰に生え、高さ約1.5メートル。葉は卵円形で先がとがり、縁に細かいぎざぎざがある。雌雄異株。初夏、葉面の中央部に淡緑色の花をつけ、黒色の丸い実を結ぶ。

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初夏を思わせる日差しの中、今年も花筏の花が咲いた。

f:id:noronoyama:20180422155559j:plain色とりどりの花が咲き乱れる中、目立つ花ではないけれど、独特のにおいを放ち

小さな虫たちがこの花にはたくさん集まる。

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むしゃ、むしゃ、むしゃ
むしゃ、むしゃ、むしゃ
一心不乱に葉っぱをたべる青虫君

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じっーと葉の裏や表を見つめると、あっちにもこっちにもにぎやかだ。

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そして、小さな虫が集まるところには、たくさんの捕食者もやってくる。
じっと、葉の裏に潜むのは、小さな子供の蜘蛛だ。
大きくなるには、みんな食べないといけないものね。

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去年もこの場所で出会った、アマガエルは、大きなおなかをしていました。
お母さんなのかな。

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葉っぱの真ん中に、花をつける不思議な木、花筏
素敵な名前だね。

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