春は里から山頂に、秋は山頂から里へと、行ったり来たり。
季節は下から上に、日一日と這い上がる。
100m上がれば一日過去を見てる。
ここで見た光景は、もう少し上で同じ景色が見れるんだ。
山を歩くようになって、次々と変化する、季節を感じる楽しさを知った。
変化を見つめることは、自分の心を見つめることにもつながる気がする。
そして、季節の変化を楽しむことができるときは心が元気な証拠だと思う。
でもいつも感じることができるとは限らないよね。
楽しいこと、悲しいこと、しんどいこと、いろいろな心を素直に感じ時に身を任せる。
すると、いろんな思いがあふれてきて、どこかに流れていって心が軽くなるんだよ。
過去から未来へ、未来から過去へと行ったり来たり。
ゆらゆら、ゆらゆら
春は光の季節だね。