不思議なことに、初めての道ではあまり草むらの昆虫に気がつかないです。
歩く速度が速すぎるのかな。
小鳥などは声で知らせてくれたり、カサカサという音で存在を感じられたり、きれいな色彩で目に飛び込んでキラリするけれど、小さな虫たちは、なるべく目立たないように同化してじっとしていることが多いからかな。
でもやっぱり夏の森は、昆虫に出会えた方が楽しいに決まっている。
植物や鳥、動物、昆虫、空の雲に星、風、音、温度
いろんなものが組み合わさり、その一瞬を作り、それを感じる。
日頃、忘れていたこのを感じることができるチャンスが多いのが、森歩きの醍醐味だと思う。
そしてたまに、温泉に入りとろける。
元気を充電する瞬間です。