私市植物園の雑木林は、一気に春の気配が押し寄せてきていた。
春一番に咲き始めるのは、ハシバミなどの風媒花たち
朴の新芽も少し緩んで来たようです。
だいぶ大きくなってきたね。
いつもの、オニグルミも覗いてみた。少しづつ大きくなっているね。
もう数年すると、私の背丈を越えるんだろうな。
そして、春といえばこの黄色い花。
春黄金花(はるこがねばな)こと、サンシュも芽吹いていました。
もう一つ、ダンコウバイの花も咲き始めた。
この実は、とてもよい香りがするという。
この時期、明るい場所ばかりに目がいっていて、今まで気がつかなかったが、森の奥の暗がりの中にひっそりと咲いていた。
花や実、根にまで全身に毒があるというシキミ
実が中華料理に使われる「八角」に似ていて、中毒事例もあるとのこと。
知らないことがいっぱい。
野山に出かける度に、楽しさいっぱいです。