蟷螂生(かまきりしょうず)に入った週末
熱くなってきたが、空は雲に覆われ日差しはなく、カンカン照りは避けられそうなので、低山もいいかなと考え、生き物たちに出会いがたくさんありそうな、葦毛湿原(いもう)をぐるりと回る、二川駅からのコースを訪れることにした。
つる草たちも、踊りだし神様に舞いを奉納だね。
命は一つの小さな卵から始まり
幸運に恵まれたものだけが、この世に生を受ける。
沢山の命が生まれる。
いまから、多くの困難が待っているだろうけれど、いまはただ生れ出たことがうれしく
目の前に広がる大きな世界に気持つは膨らむ。
気を付けて、飛んでいけ。
どこまでも、飛んでいけ。
でも周りをよく見ているんだよ。
周りには怪獣もいるからね。
いまはまさに、生き物生まれる季節。
みんな、子孫をつなごうと一生懸命に生きている。
あら、このルリタテハくんは、ハチか何かに寄生されてしまったようだね。
命は命の犠牲の上に世の中は回っている。
何かを食べないと、命をつなぐことはかなわない。
それが世の定め。
いただいた命を大切に、精いっぱい生きていこう。