のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

七十二候「蟷螂生」命の季節

蟷螂生(かまきりしょうず)に入った週末

熱くなってきたが、空は雲に覆われ日差しはなく、カンカン照りは避けられそうなので、低山もいいかなと考え、生き物たちに出会いがたくさんありそうな、葦毛湿原(いもう)をぐるりと回る、二川駅からのコースを訪れることにした。

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つる草たちも、踊りだし神様に舞いを奉納だね。

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命は一つの小さな卵から始まり

幸運に恵まれたものだけが、この世に生を受ける。

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沢山の命が生まれる。

いまから、多くの困難が待っているだろうけれど、いまはただ生れ出たことがうれしく

目の前に広がる大きな世界に気持つは膨らむ。

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気を付けて、飛んでいけ。

どこまでも、飛んでいけ。

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 でも周りをよく見ているんだよ。

周りには怪獣もいるからね。

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いまはまさに、生き物生まれる季節。

みんな、子孫をつなごうと一生懸命に生きている。

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あら、このルリタテハくんは、ハチか何かに寄生されてしまったようだね。

命は命の犠牲の上に世の中は回っている。

何かを食べないと、命をつなぐことはかなわない。

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それが世の定め。

いただいた命を大切に、精いっぱい生きていこう。

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