のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

初夏の伊吹山「それぞれが生きる大地のこと」

花の山

やっぱり、伊吹は花の山です。

お花畑だけでなく、道沿いにもたくさんの花が咲いている。

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 伊吹山は全山石灰岩でできているという。

その成り立ちは、2.5億年前にさかのぼり、赤道直下の海底で生まれ、長い年月をかけて移動し、いま自分の目の前にある。

ただ、そのことに大地の不思議を感じる

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人ってちっちゃいな。

ただ、それだけ。 

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はるか昔、海の底だった台地

そして、日本のほぼ中央に位置する地形と気候

沢山の偶然が重なり、花が集まり独自の進化を遂げるに至っている。

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 地球って不思議だよな。

想像もつかないことが起こる。

いや、想像力が観察力乏しいだけか。

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物事は、起こるべくして起こっている。

ただ、それが人に理解できないだけ。

ただ、それだけ

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他の、生き物には厳しい世界だから、ここでしか暮らせないから。

ここにいるだけ。

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さあ、もうすぐ頂上だぞ。

あの上はさらに厳しい世界

そこでしか生きられない者たちの世界なんだろうな。

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