時折、ゴトゴトと聞こえてくる、ケーブルカーの音がたまに聞こえてくる中、歩き始めて1.5時間ほど、美女平駅のアナウンスが聞こえてきた。
次々に発着する、シャトルバスを横目にそのまま、「美女平遊歩コース」へと進む。
せっかく整備してあるエリアなのに、歩く人はここもほぼ見かけません。
ここもいい感じなんだけどな。
このコースは、山毛欅や立山杉の原生林を味わえるという。
雨の気配が残る森は、差し込み始めた日の光にキラキラと輝き始めていた。
赤いキノコ、みーつけた。
雨上がりはキノコが元気
たくさん出会えるかもしれないな。
足元に注意してあるこう。
こんな、ちびっこもいるものね。
赤ちゃんキノコ今日は。
これから大きくなるの?
それともこれが精一杯?
おや、これはもしかして、ヌメリツバタケ??
んー、わからん。
フカフカの足元を見ると、昨年の山毛欅の実がたくさん、たくさん積もっていた。
去年は、たくさんのご馳走だったんだね。
今年はどうかな。
若い栃の実が雨と風に打たれたのかぽろぽろとこぼれていた。
あれ、こんな変なキノコも生えてる。
ゆっくりあるくと、やっぱりいろんなものに気がつくや。