あれ、この花はもしかしてカラスウリの花じゃないかな。
暗闇の中、ひっそりと花開く美しくも妖艶な雰囲気を持つ花
冬枯れの林でオレンジ色に色づいた実をリースにも人気のつる植物
調べてみると、カラスウリだけどこちらは”キ”がつく”キカラスウリ”の花でした。
よく見ると、通勤で使う用水路の植え込みにも見つけました。
一つ見えると、魔法から覚めたようにつぎつぎと目に入ってくる。
見たくないものは見えないし、見たくても見えるようになるには何かのきっかけがいるんだろうし。
人の目というか、意識って不思議ですね。
小さな実もなっていた。
キカラスウリ自体は毒を持つようですが、実は食用になり、漬物などにするらしい。
こちらの植物の根からも、天花粉ができるんだとか。
白粉花といい、昔はいろんな種類の植物から恵みをもらっていたんだな。
一つだけだととれなかったときに大変だものね。
会社の帰り道、夜に覗くと
ハット驚くような、素敵な花が咲いていた。