2021-02-23 川沿いの古城のこと 山を下りた場所は、こうこうと大河が流れていた。 何の映画だったかな。 どこからか、懐かしいさみし気な鳥の鳴き声が、水面を震わせていた。 ゆったりとした、散策を楽しんだ後の夕暮れの道 景色を楽しみながら家路へと向かう がたんがたん ごとんごとん 電車が川を渡る。 橋の上からは美しい夕焼けに、古城が浮かんでいる。 止まった時間を楽しんでいると、すーっと一羽の水鳥が飛び立った。 さあ、帰ろうか。