今の季節、カブで走るのがとても楽しい。
一般道しか走れないけれど、ちょこちょこと立ち止まるのが苦にならない。
春の山は夢の中
ふらふらと迷い込むのにカブは最高の友達
奥へ奥へと、誘われるままに迷い込む。
それは自動遠心クラッチのおかげが大きい。
気が向くままに、止まってまた発進
坂道もエンブレきくのでらっくらく
昔乗っていた、XLR250もどこまでも分け入れて、日本中駆け回ったけれど、
カブの感覚はもっと歩くのに近く、とことこ、とことこって感覚が、今の私には心地よい。
そして、前後に踏み込むロータリークラッチは、足首が曲がりにくい登山靴でも
苦もなく操作できるのでとてもラクチン。
大きなキャリアも備えていて、ザックを無造作にロープで括り付けても、安定して走ることが出来る。
まさに、山に野にと放浪の旅に出かけけるために生まれてきたようなバイクです。
登山口の一番奥まで突っ込んでいっても全然気にならない。
行き止まりになったらそこでくるりと引き返す。
あっちこっち、興味のわいたところへとふらりふらり。
新しい相棒
ハンターカブCT125とともに、明日もどこかへ出かけたい。