のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

楽しい時間

今年春先歩いた山域はネコノメソウに沢山であった。

その可愛らしい猫の目も、種が落ちて鞘だけになっていた。

 

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黄色の花が多くなってきたような気がします。

季節ごとに、花の色は変わるのかな。

好みの昆虫に来てもらうためか。

日の光の影響か。

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新緑から、深い緑へと変わる森。

次々と現れ、姿を変え、また消えていく様々な植物や生き物たち。 

一瞬の出会いだからその出会いが魅力的に感じるのだろう。

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一つ一つの命に向き合い。

名前を覚え、興味を持つ。

そこからすべてが始まる。

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もうそろそろ引き返さないといけない時間になったな。

一服して、引き返すことにしようか。

見晴らしの良い岩の上で、軽い昼食をとるり、歩いてきた道を引き返すことにした。 f:id:noronoyama:20210523152041j:plain

同じ日でも、時間が変り、目線が変われば景色が変わる。

だから楽しい。

歩くことは本当に楽しい。

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あっちにこっちに、興味をひくものが山ほどあり、どんどん増殖していって困ってしまうくらいです。

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峠の登山口まで戻ってきた。

振り返ると、歩いてきた道が姿を現していた。

いつも南側から見上げる伊吹の山が大きくそびえる。 f:id:noronoyama:20210523152233j:plain

そうだな。

今日はここで一泊してから帰るか。

沢カエルの音を聞きながら、深い眠りについた。

予報に反して、夜半に雨が降り始めた。

やはり山の天気はむつかしいものです。

それもまた面白い。

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