のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

林道歩き

素直に第一ゲートにバイクをおいて、林道を歩くことにした。

小屋まで登っている車も一台あったが、突っ込んでもよいか今度、道路管理者に聞いてみることにしよう。

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林道歩き実は結構好きです。

光が当たる開けた場所には、あちこちにし草花が育つ。 

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ポンと指ではじくと、コロンと音が鳴りそうな可愛らしい、ベニバナイチヤクソウがあちらこちらに咲いていて、目を楽しませてくれる。

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さあ沿いに開かれた道ぞいには、おいしそうなフキも沢山です。

帰りに少し頂いて帰ることにしようかな。

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奥に見える山のふもとぐらいなのかな。

地図で見ると、だいたい5kmぐらいの目測です。

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ふわりふわりと綿がまう。

この時期はこのふわふわがいつも気になっていた。

調べてみると柳の仲間で、イヌコリヤナギにバッコヤナギみたいです。

キラキラと朝日に輝く、綿毛が風に舞う。f:id:noronoyama:20210530210857j:plain

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にょきにょき三兄弟だ。

テンナンショウてって、不思議なことに、大体道路側に背を見せているのです。

顔を覗き込むのは、いつも森側から覗き込まないといけないんです。

なんでなんだろう。

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明るい砂地には、ミヤマキケマン

岩場には、イワカガミ。

ちゃんとそれぞれの居場所を見つけて、育ってる。

こういうのって、ほんとスピードを落とすから見えてくるんだと思います。

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歩くと、光が見える。

風を感じる。

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走るのと違った景色が見える。

少しづつ、山が近づいてくる。

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立ち枯れのキツツキが明けた穴には、コガラが子供たちに餌を運んでいるようだった。

恋の季節

あちこちで、鳥たちがよく来たねと歌を歌って迎えてくれる。

楽しい林道歩き

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