のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

久しぶりの裏山

久しぶりに地元に帰った。

都会の田舎のこと辺りは、時々道路にお絵描きをする子供たちもいて、なんだかほんわかしてしまう。

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前日に雨が降り、増水した月の輪の滝を横目に緑のシャワーに入っていった。

やはり、裏山散歩は早朝に歩くのが楽しい。

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裏山を歩く時は、じっくり歩いて周りをきょろきょろしてしまう。

それは、何度も何度も歩いた道だから。

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スピードを落とすと目に入ってくる情報が飛躍的に多くなる。

山芋のつるに、枯れた鞘が残っているのかと思ってよーくみると、なんだかチョウチョににている。

近づいて、手でつついたら飛んでった。

やっぱり。

しかしうまく化けてるな。 f:id:noronoyama:20210606205254j:plain

ミドリは恋の季節

小鳥の声もうれしそうな恋の歌を歌うってお祝いだ。

 

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頭上を見上げると、冬にはきれいなパラシュートを飛ばすテイカカズラが、レースのカーテンとなり、甘い香りを放っていた。

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なんども、なんども歩いた道。

何度歩いても、楽しませてくれる道。

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この尺治の谷は面白い。

あ、やっぱり咲いていた。

水連池の下の木漏れ日が差し込む道沿いに、今年も蒼い龍が舞い降りていた。

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