振り返ると、雲の上にいた。
森林限界が近づいてきようだ。
森林限界は、「あれ!?」というように突然やってくる。
Wikiによると、「気温や降雪量、湿度、照度などの植物育成の環境条件が変化することで生じ・・・とある。
確かに、道沿いに所々残雪が現れ始め、登山口付近では散っていたバイカオウレンの花びらが残っている。
100m登ると、気温は0.6℃下がっていくという。
各地で30℃を超える場所が多数出て、気温差に注意とニュースに流れていたが、この高度差による気温の変化に対応する準備と心構えが、頭では分かっていてもなれないと難しい。
海抜0mで
30℃として、3000mだと3000×0.6=-12℃だから
18℃か。(この付近はまだ3000もないけれど大体)
ほんとだ、温度計を見ると確かに20℃あたりを指している。
で、20℃って何月頃の装備でって、季節感と今までの経験で準備が必要なんだけど。。。
夜になり、風が吹くとまた体感温度が変わるのでまた大変です。
これも、なんどもなんども経験して繰り返していくことで、なれていくことが大切だと思います。
雷鳥いますよ!
え!初雷鳥と思ったけれど、あー茂みに隠れちゃった。
残念だけどまたの機会を楽しみにすることにしよう。
しかし、一般には3時間少々で五の池につくらしいけれど、あっちにフラフラ、こっちにきょろきょろ。
6時間近く楽しんだ。
何を楽しみに山に登るかは人それぞれ、思い思いの野山歩きを楽しみたい。