のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

産着の中ん赤ん坊

街中では枯れてしまった十薬の花が、山沿いの渓谷沿いで花期を迎えていた。

十薬の花のつぼみが花開く姿は、小さな赤ん坊を包み込んでいるようでとても好き。

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優しく産着で包まれた赤ん坊が、すやすやと寝ている。

気持ちよさそうな表情が何とも言えない。

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思わずなでてやると、あの懐かしい十薬の匂いが辺りに匂った。

人は臭いというが、結構好きなにおい。

思い出の匂いだったりします。

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