JR富士宮発の朝一番8時過ぎのバスに乗り込み富士宮五合目から登り始め、13時ごろには山頂につくことが出来た。
本当ならもう少し早いバスがあればもっと素敵なのにな。
最終のバスは18時。時間もあるしお鉢巡りもできそうだな。
■空の散歩道
富士山頂のお鉢巡りはまるで、空の散歩道のよう。
小さなアップダウン
盛り上がりの向こうが側は空の上
ひとっ飛びすると雲の上
お鉢をぐるっと回って北側の吉田口側に立つと、遠くに富士五湖輝き、ジグザグと昇伸びるつづら折れの道があった。
南側とは景色がガラッと違う。
富士山は主に4つの登山道があり、それぞれの個性があるとは聞いていたが、こんなにもとがうんだ。
吉田側の登り口にも神社があり取り囲むように小屋が並んでいた。
さあ、降り口はどこにしよう。
地図を広げ御殿場ルートを使って、宝永火口を横切り、富士宮へ周回するルートをたどることにした。
よし、降りるぞ。
この道は、途中から大砂走といって、ひっと飛びに降りることが出来る!?かもしれない。
ぐんぐんと高度を下げ、大砂走の入り口に立つ。
御殿場ルートは長距離の裾野を歩くため、通常期でも人影まばらで静かな富士山を堪能できると聞いていたが、本当にその通りだった。
よし、走ってみるか。
思い切って、走りだしてみるとこれが結構面白い。
昔はまっていた、スキーレースのような感じでスピードを調整しながら飛ぶようにハリリ降りる。
楽しかったー。
7合目から6合目を走り抜け、宝永さん馬の背につき、砂まみれになった靴を脱ぎ、一息ついた。
さあ、ここからはゆっくりと宝永山を楽しみながら戻ることにしよう。