のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

君思う

苔むした岩に、一足早い色づいた葉っぱがひらりと落ちてきた。
季節は日一日と進み、振り返っても戻ってこない。 

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この道を曲がった先には、何が待っているのか。
怖いながらも、見てみたいと思ってしまう。

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たぶん、昨日とは違った道が見えるだろう。
勇気を出して足を済みだしてみよう。
一歩を踏み出すのは、だれだってちょっとためらう。
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でも、その一歩が大切なんだ。
一歩一歩足を踏み出せば、必ず何かが見えてくる。
かならず、何かを感じることが出来ると思う。

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君は、もうあの山を越えたかな。
どこまで行ったかな。

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足を踏み出すことは誰でもできる事じゃない。
勇気を持っているものだけがふみだすことが出来ること。
踏み出したものしか見えないことに、きっといつか気が付くことがある。
雨の降り続く中でふと、君のことを思う。

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