のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

夏から秋への散歩道

雨上がりの朝の河原の散歩道

釣りをするために誰かが整地したのか、草むらの一角に開けた場所に

傘をさしたキノコが整列していた。f:id:noronoyama:20210911122107j:plain

触れれば壊れそうなキノコの家族だ。

お父さんとお母さんが、雨粒から子供たちを守っているかのよう。

大きなお姉さんとお兄ちゃんは、さらにその下の兄弟を

甘えん坊の末っ子はお姉ちゃんの足元に寄りかかってた。

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ずいぶんと顔を出すのが遅くなってきたお日様が、顔を出すころ雨が上がり、日が差し始めた。

コガネムシ君は葉っぱだけでなく、花弁も食べちゃうんだね。

食べれるものはなんでも食べる。

そうじゃなきゃ元気になれない。

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雨上がりの河原の散歩道は、羽を休めていた虫たちがあちこちにぶら下がっていた。

早く乾かないかな。

お腹すいたな。

声が聞こえてくるようだ。

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心なしか朝顔も元気がなくなってきたようだ。

夏から秋へ

季節はゆっくりと流れていく。

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