静かな山を歩こうと、初秋の近場の山を歩こうと選んだのは
コブが二つと特徴的な二ツ森山
確か春に来た時も緊急事態宣言かだったけど、ほとんど誰にも会わなかったな。
農作物は神様からの頂き物
雨・風・水・気温・鳥獣た虫たちとのバランスを願い
命をつなぐお裾分けを願い稲穂の中に祠が祀られていた。
国道を離れ白川村に入ると穏やかな川の流れの景色が続く
子供の頃は、川でウナギを手づかみで捕まえたりしていたんだ。
旨いぞ!
白川村出身の先輩に、このあたりの山をよく歩くんだという話をしたら
そんなことを話してくれた。
二ツ森山はそんな川に流れこむ源流がある山
大切に守れれてきたんだろうな。
二ツ森山山頂付近にあり、源流にある薬研洞の大ナラ(やげんどうのおおなら)は、
数年前に立ち枯れてしまい、実をつけることなく、最後の姿を見せてくれていた。
この静かな森が、いつまでも続くように。
静かな山頂で歩いてきた道を振り返り、眩しい光に目を細め
延々と続く山並みを眺める。
ここは山の国