のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

二ツ森山「めぐること」

長い長い移ろいを見つめてきた老木はその寿命を全うしていた。

そのあとには、今後様々な次代の命のもととなるであろう。

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地球は回る。

宇宙も回る。

命も回る。

水も回る。

輪廻、因果応報という言葉が森に入ると実感としてすっと心に響く。

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エネルギーは一方通行なのか。

薪、石炭、石油、原子力、太陽光、水力、地熱、風力、波力などなど

長い目で見れば回っているのか。

昨今いわれている、環境問題とは、

自然の時の流れと人の時の流れの歯車が狂ってしまっているから、

早くしすぎているためなのかもしれないとふと思った。

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自然の時はゆっくりだが、万物は常に少しづつ変化している。

人の目につく変化など、存在する多くのものからするとほんの一粒の事象

長い長い年月をかけて様々な変化が起きているが、自身は変化には気づいていないもの

すべての事象のとらえることが出来るのは神様だけなのかもしれない。

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