女人道から行者小屋への道は、沢山の行者さんが御嶽さんへと通われる道は、よく整備されれていて、とても歩きやすい。
ありがたいことです。
下り始めてほどなくして行者小屋
まだ時間もあるし、名物の「力餅」を頂いていこう。
「ぜんざい、きなこどちらにされますか?」
「ぜんざいでお願いします!」
聞くと、山頂ではもう何度かみぞれ交じりの雪が降ったという。
御嶽の山小屋は今日で小屋締めとなる。
今シーズン最後のきなこ餅だった。
ごちそうさまです。
1500mまで下りてくると、時間を遡った可能ように緑の葉の中に鮮やかな実が風に揺れていた。
これから急速に寒さが空から降りてきて、あれよあれよと季節は進むのだろう。
今年も残り2か月とすこし。
一期一会の出会いを大切に、季節を感じていきたい。
翌朝の御嶽は雲を纏のベールに覆われていた。
寄せては引き、ひいては寄せる雲の海
次はどこを歩こうかな。
また来るね。