のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

雨上がりのくろんど散歩

所用で単身赴任先から大阪へ

朝起きると、いつの間にか降り始めていた弱い雨が降っていた。

空を見上げると西のほうから雨は上がっていきそうだ。

久しぶりにくろんどを歩いてみよう。

この季節なら、あの花にであえるかな。

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大阪北部の生駒山地のに位置するくろんど園地

四季折々に様々な植物や生き物と出会える素敵な場所

裏山を散歩しながら記録に残したいなと始めたこのブログも10年を過ぎた。

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里山は複雑な枝道を楽しみながら地形を覚え

四季折々のお気に入りに場所を見つける。

その場所で時の流れに身を任せのんびりと過ごす楽しむこと。

気軽にそんなことを楽しむことが出来るくろんど園地

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この山の一部は、今でも私市区が地権をもっており、里の私たちに恩地を与えてくれる。

昔は、湧き出る水の管理や、薪拾いなどの利用に利用され

今は、ゴルフ場に貸し出しその利用料の一部が村祭りなどの楽しみに充てられる。

他の区では地権を売ってしまったところも多いが、私市の先祖は私たちに山を残してくれて感謝しないといけなと、祭りの宴会で聞かされたことを思い出した。

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おや、紫露草だ。

つぼみをつぶすと、濃い紫色の汁がしみでる紫露草

さいころ育った家の隣の庭に植えられていて、ままごとに使ったりして遊んだ記憶がある。

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里山は静かに秋の訪れを迎えていた

12月に入ると木の葉が散り始め、あっという間に冬が来る。

雪が降るのも珍しい温暖な里山は、落ち葉の雑木林で昼寝をするのが気持ちがいい。

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今度帰ったときは、昼寝でもしようかな。

雨の日は、のんびりできる里山歩き

おや、空が明るくなってきた。

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