のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

木枯らし散歩

クリスマスとともに寒波がやってきた週末

空を見上げると強い風に雲が流れる。

遠く見える山々は雪雲に覆われている。

近くの河原に出かけると、なにかの繭が風に揺れていた。

f:id:noronoyama:20211226162954j:plain

河原の草はすっかり枯草色

草原の中から、ちっちっっと小鳥の声がする。

都会の中にあって動物や虫たちの貴重な住処となっている。

f:id:noronoyama:20211226162951j:plain

おや、ガガイモの実だ。

■ガガイモ

芋と言っても、根が芋状になっているのではなく、この実を芋にたとえたという説もあるという。

薬などにも利用され、古典などにも登場する。

「日本神話では、スクナビコナの神が天之蘿摩船(あまのかがみのふね)に乗ってきたといい、これはガガイモの実を2つに割った小さな舟のこと。」とWikiにもある。

知らなかったな。

f:id:noronoyama:20211226163008j:plain

f:id:noronoyama:20211226162959j:plain

時々通る通勤路にまだだ知らないものがたくさんある。

カラスウリの実もあるや。

スピードを落として歩く道は、いろいろな発見があった。

f:id:noronoyama:20211226163004j:plain

f:id:noronoyama:20211226163002j:plain

やっぱり、ゆっくり歩くと、いろんなものが見えてきて楽しいな。

遠くに出かけずとも、身近な散歩道も意外と楽しいと再認識。

f:id:noronoyama:20211226162957j:plain

そういえば、この前手に入れた岡崎の酒屋さんの酒粕が冷蔵庫にあったな。

家に帰って甘酒でも作ろう。

このホッとした暖かさが好き。

f:id:noronoyama:20211226162948j:plain