とげとげしい葉っぱの奥に、はっとする赤い実が隠れている。
ハリブキだ。
ウコギ科ハリブキ属の木本で、木の仲間とのこと。
ゆっくりと注意していると、いろんな宝石が目に飛び込んでくる。
瑞々しい赤色をつけているのはタケシマラン
このあたりの山域もだいぶ通いなれてきて、植物の友達も増えてきた。
初夏、雨に濡れると透き通った花びらがガラス細工のように美しい
小さな踊り子がくるくると飛び回るような
ツクバネソウ
ジイソブカナ、バアソブかな。
花の内側を覗いてみると、紫色が目立ちます。
見分け方は難しいようですが、多分これはジイソブだと思われる。
出会って、調べてまた出会う。
次に会った時には顔が浮かぶ。
あの時は、あそこを見ておかなかったので、見分けがつかなかったな。
このこはどうだろう。
こうやって、一つ一つお友達にが増えていくのは楽しいものです。