今回、下りで回り道をして以前から訪れてみたかった「鈴鹿の上高地」と名付けられた場所へとそれた道に足を向けたのだが、河原を渡るのに足を踏み下ろすと同時に、右肩にチクリと痛みを覚えた。
あれ、と思う間もなく、耳元に羽音が聞こえ、
臀部にも痛みが走る。
奥の丸い岩の場所、テープで印がしてある場所から河原へと降りた瞬間だった。
ハチだ!
大急ぎで川を駆け抜け遠ざかる。
運よく集団で追いかけては来なく、助かった。
持っていてよかったこと。
ポインズンリムーバー
今持っているのは、注射器上の棒を押し込むと先が陰圧となり
毒を吸い上げることが出来るタイプ
そして、先に刺し口、噛み口の大きさに合わせた複数のアタッチメントがある。
中学校のころだったか、持っていたのは、引っ張って吸うタイプで、
吸い口も小さく変更できないタイプだった気がする。
今回初めて使って、一人で操作する場合、押し込むタイプであること
そして、挿し口がはっきりとわからなくても大きな吸い口のアタッチメントがあることが非常に重要だと再認識した。
今回、一か所は二の腕、もう一か所は、臀部であったため
何とか処置できたが、頭部などへの場合は非常に難しい。
今回服の上、臀部は少し熱くなっている臀部の上の二重になっているソフトシェルパンツの上からでも刺されていることから、はやり早めに察知して注意して刺されないのが一番だと思う。
そして、虫刺されの薬も下山してすぐの近くの薬局でもう少し強力なものを購入し何度も塗りこんだこともあってか、翌日には痛みも引きました。
ハチ毒は一度目は何ともなくとも、二度目はアナフィラキシーショック症状が出ることがあると聞く。
1か月以上たってから抗体チェックをすると良いとあるので、一度チェックしておくことにしよう。
そして、茂み上の場所に一歩踏み入れる場所は、よくよく注意して進んでいくようにしよう。