室堂に近づくと、雲が濃くなり小さな雨粒が風に交じり始めた。
南竜から室堂まで登り返し、先に行ってもらっていた同僚にターミナルで追いついた。
どうする?
ゆっくりコーヒーでものんでから、チャレンジしてみようと思う。
そうか、検討を祈っているね。
私はゆっくりと下り始めるね。
ご安全に!
室堂から少し下り始めると雲が変化の兆しを見せるが、
山頂はどうかな。
うまいタイミングが一瞬でもあればよいけどね。
朝日と雲が絡み合う
変化の景色を楽しみながら、ゆっくりと、急が下り始めよう。
大気は大量の湿気を含み、集まり霧散し変化する。
うまいタイミングで下り始めることができそうだ。
その時々の景色を楽しむ
都度都度同じ出会いがない一期一会
だから楽しい。
だからワクワクするんだ。