ゆっくりとした時間を感じる。
日常では見えない何かが見えてくる。
散歩は、忘れていた物を拾い上げる作業かもしれない。
朝日が差し始め、少しでも暖かい日の光を求めて屋根の上に集まる家猫達。
時折見かける不敵な面構えをした野良猫。
この猫、親分と勝手に名づけたのですが、がっしりしていかにも一匹狼という感じです。
いつもの梢では、キジバトの夫婦が仲良く佇んでいます。
キジバトの泣き声を聞くと、子供の頃の昼寝を懐かしく思い出します。
音と記憶、匂いと記憶って不思議に鮮明に残るものですね。