のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

2023-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ある週末の事

単身赴任も3年目 大阪に帰るときは大体カブと一緒 もう、地図を見なくても問題なく通えるようになり、 休憩ポイントも大体決まってきた。 そのポイントの一つに、小さなお茶屋さんがあり 試しに食べてみたソフトクリームがとても美味しい。 今回は、ほうじ…

それぞれの場所で

春、葉っぱに小さな花を咲かせる面白い「花筏」は、 ぽつんと大きな黒い実を実らせていた。 目立たないんだけど、なぜだか除くといつも色んな虫たちが集まっているので つい覗いてしまします この日は、大きな蜘蛛が身を伏せていて、わたしの気配を感じると…

レンコン畑

暑いねー ハスの花びらで、ちょっと元気のないアマくん 今まで気が付かなかったけど、アマガエルの目の瞼ってどうなってるんだ?? 調べてみると、どうも、下から半分だけ閉じるみたい。 今度もう少しよく見てみよっと。 ハスの花の中は、色んな昆虫も寄って…

大空へ

青空に向かって、全身真っ赤なトンボがゆらゆら揺れる。 人差し指を差し出して、ぐるぐるぐるぐる回してみる。 トンボの目は大きな目 沢山の目が集まっていると聞く この指は、どんな風に見えているのかな。 トンボの赤ちゃんはヤゴ! 羽根だけ生えたら飛ん…

虫取り網をもって出かけよう

お! いるいる。 秘密の場所を覗いてみると、カブトムシやノコリギリクワガワが 今年もちゃんと、居てくれた。 背中に穴が開いてるぞ。 クワガタと戦ったのかな。 昆虫の世界も楽じゃないね。 こちらの個体にも穴がある。 いや、ほんと大変だ。 別の木では、…

早朝の散歩のこと

なんだろなんだろ。 片道一時間、往復二時間なるべく歩くようにしている通勤の道は、 季節季節に興味深い移り変わりを見せてくれる。 雨上がりの水たまりに浮かんでいるのは、クスノキの花 そして、こちらはアリが集めてせっせと巣穴に持ち帰ろうとしている …

通勤の道のこと

夏は夜明けが早い。 今日は、恵那山がよく見えるひは、つい挨拶をしてしまう。 名古屋の中心部から北を眺めていると、濃霧に包まれたり、入道雲が沸き上がったりと、山裾と平地で雲の様子が全く違うことに驚くことが多い。 ゆっくりとすごした三連休 一日だ…

夏風邪のこと

先週末から、夏風邪をひいてゆっくりとしている。 2週連続で家でゆっくりするのは久しぶりかもしれないが、 まあ、ちょっとはゆっくりしなさいよと神様が言っているのかな。 季節の変化は、都会の中にいるとゆっくりと感じるが、 野山に出てみると、驚くほ…

笹原の眺め

夏色が濃くなってきた。 日一日と季節は進む。 競い合うように次々と世代交代を重ねる草木たち。 合わせるように虫・鳥・動物たちも活発に動く。 ガサガサ、ガサガサ 木陰で休息しているとが笹原ががさがさと揺れる音がした。 んん 怪しい。 熊さんのような…

雨上がりの森の中

前日の大雨の影響で家を出る時は、垂れこめた雲が山々を覆っていたが、 下呂温泉から少し東に位置する、白草山の桂の沢につくころには、 夏の日差しが差し込み始めていた。 森の環境で姿が変わる。 この森の銀竜草はひょろっとしているんだ。 それになんだか…

不思議なおもちゃ箱

山の木々から見える平地は手を伸ばせば届きそうに見える。 ぴょんと、ひとっ飛びで届きそうに見える。 天狗様は、こんな風に山から人の姿を覗いていたのかな。 その場所その場所でいろいろな言い伝えが残っていて 天狗の話、鬼の話、物の怪の話 いろんな話が…

空の上

空、そこは大気が混ざり合う場所 天、人は空を天と呼び見上げてきた 空を飛ぶすべがなかったころ 人は山を見上げ、天を思った。 山には獣がくらし、木々が茂り人を拒んだか 人は天を近づこうと空に登った。 空の上は祈りの場所 神様に近い場所 ランキング参…

生まれる命、絶える命

ブナの森の中に小さな水たまりがあった。 木の枝を見ると、両の掌を合わせたほどの白い塊がぶら下がっている。 モリアオガエルの卵塊です。 昔、森の中をさまよっているときに、ふと葉の上にとてもきれいな モリアオガエルに出会ったのが初めての出会いだっ…

紫陽花の道

どうしようかな。 晴れだけど湿った空気で雲が多い予感がする週末 こういった時は、森の散歩がいい。 ブナの森が広がるという、100名山「荒島山」を歩いてみることにした。 雨が降り、気温が上がり植物たちは今よ今よと大きく育ち、 道は草木に覆われてい…