のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

2014-01-01から1ヶ月間の記事一覧

春の匂い

月日の流れるのは本当に早いもので、もう1月も終わろうとしている。 ■散歩の時間 年明けの早朝、少し時間を見つけてくろんどを歩いた時、 月の輪の滝に光のカーテンが幕を上げようとしていた。 やはり散歩は光の変化のある時間が素敵です。 さまざまな生き…

冬の雑木林での楽しみ

冬の雑木林での楽しみの一つは、森の子供たちのの出会い。 今日は。 元気でいたかい。 冬の間、木の葉が落ちた時だけ出会えるんだよね。 こんな姿に出会えるのもあと少し。 もう少し出会いたいね。

大正楼

徳島の蔵元に「大正楼」という古宿があります。 今回の出張は連泊なので、ホテルではなく、畳の部屋に炬燵が落ちつくなと、以前から気になっていた「大正楼」に泊まることにしました。 この火鉢に、火が熾っていたのはいたのは何時のころまでか。 私の子供の…

季節を楽しむ

いつもの尾根伝いの道。 このあたりだったんだけどなと、注意して 進む。 あ、あれだ! 冬枯れの林の中、鮮やかなオレンジ色が目 に飛び込む。 落ち着いた、梔子色(くちなし色)の染料 となる梔子です。 冬の寒さが厳しい季節は、林の中での昼寝 が気持ちい…

大空へ

新しい年が明ける頃、椿が咲きはじめ、少しずつ季節は変わり始め、 ミノムシが揺れるモミジの木には小さなヘリコプターがぽつりと寂しそうに残っている。 一筋の風にのり、春の光の中、大空に飛び出していく小さなたまご。 冬の林は、木々の卵が広がる季節。…

猪の子槌

立ち枯れのイノコズチ 一つぽつんと穴が開いている。 どんな虫が出てくるんだろう。 この虫こぶの形が「猪の子供の膝」に似ているかことからついた名前「イノコヅチ」 その由来になった節々に出来ている、虫こぶ。 なぜ、この植物に集中してできるのかな? …

ここだよ

冬の雑木林 落ち葉を注意深く見ていると、私はここにいるよ!と 叫んでいる、多くの森の卵がある。 今日はまた、新しい卵を見つけたよ。 初めて出会う、紫色の卵。 ジャノヒゲに似ているけど、色が違うね。 なんだろう。 ちょっとグロテスクな赤い実は、**…

冬の苺

森の木々は葉を落とし、ゆっくりと春を待つ。 枯葉色の世界の中、その場所だけが、濃い緑の葉が一面に広がる。 濃い緑の葉の中、一筋の日の光が照らしだす場所に、なにかキラキラと光るものがある。 その光を頼りに、足を踏み入れた場所には、透き通った冬い…

春の七草

1年の無病息災を願う朝は、この冬一番かと思う冷え込みに見舞われました。 古人達は、寒空の中、若々しいいろに輝いている七草たちに、瑞々しい命を感じたのでしょう。 せり(芹) 日頃、道端のあちこちに生えているのに、見過ごしている草。 「こんなの食…

何かがきっと、おきるだろう

小寒の野原は枯れ草色。 木枯らしと一緒に始まる旅。 ひとり、一粒、少しづつ。 新たな場所へと続く旅。 明るい光が照らす先。 未知の世界が広がる先。 何かがきっと、おきるだろう。

小さな小さな冬の花

冬枯れの林縁に、ぽっ。ぽっと。とちいさな明かりが灯る。 小さなちいさな灯がともる。 秋に可愛らしい花を咲かせた、高野箒。 残した淡い色合いの、素敵な箒に変身してた。 小さな小さな冬の花。 ※秋の高野箒

ツルリンドウ

鏡のような、池のほとりで赤い宝石が輝いていました。 初めてであったのは、もう二十年も前のこと。 出会ったのは、このくろんどでのことでした。 あれからなかなか出会えるチャンスがなかったのですが、今年はお正月から出会うことが出来ました。 出会った…

初詣

1日には近くの神社にお参りしたのですが、やっぱり裏山の「獅子窟寺」行かねばと、初詣?に出かけました。 スズメたちが、あちこちの家の玄関で、正月飾りの稲の穂をついばんでいました。 おめでとさんの、おすそ分けですね。 獅子窟寺のある裏山は、昔は広…

のんびりお正月

家でまったりお正月。 年賀状を眺めて、元気にやってるなとか、ちょっとしたメッセージにニンマリしたり(*^_^*) ちょっと散歩に出てみると、セキレイ達に出会うことが出来ました。 このへんでよく見るのは、「ハクセキレイ」と「セグロセキレイ」 なんとなく…