のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

山-美濃

せめぎ合う景色

酒蔵から見上げた崖を登っりつめると、飛騨川と大地がせめぎあって流れる景色が広がっていた。 面白いなあー 中部界隈を歩き始めて2年がたつ。 今まで気が付かなかった景色に気付く。 そして、かつて界隈を奪い合い、せめぎ合った戦国武将の痕跡が漂う地を…

大寒の鏡開き

大寒に入った週末、飛騨川沿いの納古山南側の川辺登山口前の駐車場につくと、目の前にある創業160年を迎える平和錦酒造さんで、丁度鏡開きの新酒まつりが開催されていました。 お兄ちゃん食べていき。 酒粕に醤油を炭火で縫ってあぶったもんだよ。 こんな食…

素敵な予感

おや、この道いいかも。 高賀山の西側は、谷から湧き出た豊かな水と森が広がっていた。 それに人もほとんど通らない。 掘り出し物の森を見つけたかも。 太陽の光が気持ちよく森に注がれ、 心地よい水音が森に響く。 渡りの小鳥のこえが風の音に合わせて歌を…

高賀山「円空が修業した山」

岐阜方面は帰りの道が混雑するのであまり足を延ばしてこなかったが 紅葉もそろそろ1000m前後まで下りてきた頃かと思い 円空も修業したという岐阜の山「高賀山」に足を延ばしてみた。 中腹の高賀神社の横を通り過ぎ、公園として整備されている駐車場から登り…

香りの声

滋養の雫を掌いっぱいに受けとめて大地潤う 雨上がりの匂いがする。 世界は匂いの世界で満ちていて、 匂いの言葉で話をしているという。 様々な香りの言葉に気づくと、 今まで気づかなかったことに気づくことが出来る。 音では気づかなかった事柄を感じるこ…

二ツ森山「つい微笑んでしまうとき」

この季節、野山を歩いていると、見るからに弱弱しい飛び方なのに、何千キロも旅をするという蝶に出会う。 旅をする蝶アサギマダラだ。 アサギマダラが旅する蝶だと始めて気が付いた人は誰なんだろう。 自然界は驚きでいっぱいだ。 小さい視野だけで物事を見…

二ツ森山「めぐること」

長い長い移ろいを見つめてきた老木はその寿命を全うしていた。 そのあとには、今後様々な次代の命のもととなるであろう。 地球は回る。 宇宙も回る。 命も回る。 水も回る。 輪廻、因果応報という言葉が森に入ると実感としてすっと心に響く。 エネルギーは一…

二ツ森山:川のぼる

静かな山を歩こうと、初秋の近場の山を歩こうと選んだのは コブが二つと特徴的な二ツ森山 確か春に来た時も緊急事態宣言かだったけど、ほとんど誰にも会わなかったな。 農作物は神様からの頂き物 雨・風・水・気温・鳥獣た虫たちとのバランスを願い 命をつな…

今は昔

鳩吹山は、蛇行しながら流れ下る木曽川に立ちふさがるようにそびえる。 この山を歩くと、雨が降り、水が流れることにより浸食を繰り返し、長い長い時間をかけて、硬いチャートの岩盤の柔らかな部分を浸食ししながら作られた川であることが手に取るようにわか…

二ツ森山「林床の景色」

とうとう名古屋にも緊急事態宣言が発令された週末 人気の少なそうな静かな山ともくろみ、東濃の二ツ森山へと向かった。 森の上に、二つの峰がポコポコとそびえ、頂上部から展望が素晴らしい山とある。 峠の登山口は、手入れた植林の森から始まった。 笹枯れ…