2021-08-01から1ヶ月間の記事一覧
晩夏、どんな変化にが起こっているのかなと、白山へもう一度訪れたいと、代休を当てていて天気も快晴の週末だったが、緊急事態宣言が拡大された。 自分はいいけど、地元人はあまりいい気はしないだろうなと、今回はおとなしくしておくことにした。 まあ、ま…
夏休みの自由研究が好きだった。 アゲハ蝶の観察日記、植物採集、アリの観察などなど いろいろと思い出に残っている。 朝、日が昇り始める一瞬の輝きを待っていた生き物たちが一斉に動き始める。 一生懸命動いている虫たちを見るのは本当に楽しい。 変わった…
コロナの緊急事態宣言の範囲が拡大されてきた。いつまで続くのか残念ながら嵐はなかなか収まりそうにありません。ほんとうに自分で注意するしかないのだなと思うこの頃です。 今までも人類は数数えきれない感染症に出会ってきた。今、感染症の正体は最近が引…
全体としてみると、同じような色合いに紛れて分からないけれど、拡大していくと、それぞれの顔が見えてくる。 林立する木立も一つとして同じものはない。 見上げると、ちらほらと色づき始めた気の早い葉っぱがあった。 とんがった岩があった。 足元には 広く…
なだらかに登った継子岳山頂を通過し、継子岳火口へと下る道は見た目よりも急斜面だった。舞い降りるように、火口へと下っていくようでなかなか気持ちがいい。 火口へと降りてみると、そこには沢があり、湿原が広がっていた。なんという不思議なところなんだ…
森林限界を超えて半時間ほど空へと上がっていくと、稜線に建つ五の池小屋に到着する。小屋の方が言われていたのですが、数年前の台風で崩れてしまったというテラス前回は気が付かなかったのですが、色の違う石の場所が崩れた場所なのでしょう。上手いこと組…
雨上がりの静かな森を楽しみながら高度を上げていく。大体において、1回目よりも周りの状況が分かっているほうが距離が短く感じる。 人の感覚って不思議なものだ。 前回気が付かなかったものに気づき、変化を感じる。 ◆ 森林限界森林限界の標識を過ぎると森…
夏は夜空に高く上がる花火が恋しくなる。大きな音とともに広い広い空に広がる大きな打ち上げ花火が恋しくなる。 森の中に花火がヒューと一筋打ちあがった。 黒いの、赤いの花火の種は森のあちこちにあるよ。 小さな子供は手持ちの花火。火をつけるから揺らさ…
緊急事態宣言が再発令されたコロナ禍の夏休みは雨で始まった。雨の谷間で御嶽山か恵那山へと出かけようと天気の回復具合を確認しながら計画を練り、御嶽を選択し雨が止むのを待って家を出た。 下呂方面の雨雲の様子を見ながら通過したのが幸いして、雨には合…
苔むした岩に、一足早い色づいた葉っぱがひらりと落ちてきた。季節は日一日と進み、振り返っても戻ってこない。 この道を曲がった先には、何が待っているのか。怖いながらも、見てみたいと思ってしまう。 たぶん、昨日とは違った道が見えるだろう。勇気を出…
兜岩を上り切り空が開けると、そこは高原状になっていた。高原の向こうに山頂に立つ避難小屋が見える。天気さえよければあそこに一泊して、ゆっくりしていってもよいかと思っていたが、明日は雨予報、残念だな。 山に入った時は、なるべく気持ちにゆとりを持…
光の谷を後にし先に進むことにした。涼しい渓流を離れ、ここからは険しい尾根沿いの道を進みぐんぐん高度を上げていく。谷を抜け、向かい側の尾根が見えた。あちら側もなかなか急峻な山容です。 兜岩と言われる大きな岩塊がそびえたつ。ここを上りきると、景…
下から見上げた男滝の左側を巻いて、一気に滝の上部に出る。さあ、次はどんな風景が現れるのか。ワクワクしながら前に前にと足を踏み出す。 そこは光の国だった。水が作った深い谷に覆われ、遅れてていた朝日が差し込み始めた。美しい。光は人を引き付ける強…
暑い夏の日、渓谷歩きが楽しめる小秀山を訪れた。夏は早朝が気持ちがよい。国道19号を離れ、夜明けの景色を楽しみながらのんびりと進むと路面がぬれていた。平地では晴れていても、岐阜・長野方面に北上していくと、この所大体路面がぬれてい頃が多く、夜…
御嶽山「開田高原登山口」横には、ひっそりとヤマオダマキが頭を垂れていた。もう少し早く着く予定だったが、登山口まで少し迷ってしまった。。この道は山頂までの道は長く人もほとんど通らないたし、山頂まで行くと昼になってしまうな。空の様子も思わしく…
夏野菜は、朝のとれたてがうまい。 夜が野菜をうまくする。 夜、野菜たちは、はち切れんばかりに水を飲み瑞々しく変身する。サクッかじると、口いっぱいにうまみが広がる。 高原の朝の小さな野菜の販売所には、宝物がある。頂きます。
気になる”ことば”がラジオから流れてきたこと。 『私死にますとも、泣く、決していけません。小さい瓶買いましょう。三銭あるいは四銭位のです。私の骨入れるために。そして田舎の淋しい小寺に埋めて下さい。悲しむ、私喜ぶないです。あなた、子供とカルタし…
熱帯低気圧が迫り、湿った空気が流れ込み、山沿いは各地で雷雨に注意と天気予報で報じられている週末。空を見上げながら木曽の御嶽を目指して早朝に出発した。 夜半に降ったであろう、ぬれた路面を中津川あたりまで北上したころ、空が白み始めた。コンビニで…
見上げる雲の上に人知れず咲き誇る花畑があるのをどれだけの人が知っているのだろうか。短い夏。競い合うように一気に咲き乱れる天上の花畑は様々な手段を用いて、訪れるものの気を引こうとする。 色。匂い。大きさ。形。一つ一つの花を眺めたり、匂いを嗅い…
はるか彼方をのぞみながら、あの頂の向こうはどんな景色に出会えるのか、どんな花との出会が待っているのかワクワクしながらどこまでも歩き続ける。 振り返ると、歩いてきた道が眼下に延びている。ついさっきあのあたりを歩いていたんだな。一歩一歩は小さい…
ちょっとのチャレンジアップのこと。今までも、週末ごとに野山を楽しんでいたけれど、仕事や資格取得のためにどうしても集中して出かけることがむつかしかったが、今年はうまいこと都合がついており、鈴鹿の雪山泊から始まり、テン泊を意識的に行い、日常の…